Menu

基本理念

基本理念

「豊かに生きる」とは、組合が「生命や健康・個性・生活・人生が何よりも大切であり、これらの調和なくして真の豊かさはあり得ない」「真の豊かさとは、“豊かな生活”とともに、自分自身のやりがいと自分の働きや自分と言う存在が周囲の人たちや社会に役立っているという実感の持てる仕事や活動、すなわち“豊かな労働”を生涯持ち続けられる事である」という考え方に立って、常に発言し行動する事である。また、これらの発言や行動を通じて、ゆとり・豊かさを実感できる生活と生きがい・思いやりの持てる人間を育み、人と地球に優しい企業、公正で平和な社会を実現する事である。

基本使命

■人は、本来、それぞれの多様な生活観や人生観を持ち、又それぞれが社会人・家庭人・会社人などのさまざまな顔を持った存在である。労働組合は、「豊かに生きる」立場から、一人ひとりが”個性を発揮しながら生活を楽しみ、活きる喜びを実感できる人間““家庭・会社・社会のいずれからも生涯必要とされる人間”“自分と違う文化や価値観を持った人たちを理解し共存できる人間”であるために、お互いの人間性を高め合う集団である。

■企業が“経済活動を通じて個人の幸せや社会の発展に貢献する存在”であるとするならば、労働組合は企業内にあって、「豊かに生きる」立場から、その活動が本来の目的から逸脱しないように方向づけする使命を持っている。そのために、特には社会や企業の良心として対立し、時には共通の目標達成のためには協力を惜しまない、これこそが労使関係基本「自立と共生」の精神である。

■自分たちの幸せは、自らの生活や人生の問題解決だけで得られるもので無いことは明らかであり、公正な社会・平和な世界・美しい地球環境の実現が不可欠である。労働組合は、単にその実現を待つのではなく、理想社会・世界を願う多くの人たちと手を携えて、「豊かに生きる」の立場から、自ら企業や社会を動かすために行動する集団である。